お知らせ

校長からのメッセージ②

2020年4月16日

生徒の皆さんへ

本校の休校期間も2週間を越えようとしています。本日新たに生徒の皆様にメッセージをお届けします。

1 一人一人が責任と自覚をしっかり持とう。

新型コロナウイルス流行の状況は一段と進みまさに崖っぷちとでもいうべきところまで来ました。冷静に情報を見極めながら、不用意に出歩かず流行を少しでも食い止めるよう十分警戒して生活しましょう。前回のメッセージでもお伝えした通り、社会を構成する一員として我々一人一人が責任と自覚をもって日々の生活を送りましょう。

週に一回の健康状況報告も忘れないでしっかり実施してください。

 

2 課題に全力で取り組もう。

学校では休業中の課題を生徒の皆さんにお示ししています。進んでいますか。

課題に取り組むことで、介護福祉士としての力を何とかつけてほしいと考えています。この課題は、休校が長引くほどに重みが増しております。

必ずすべての課題に取り組んでください。

 

3 日々起こる歴史的出来事に学ぶこと

歴史的な長い目で見れば、我々は今、人類の最大の危機、近代社会システムの崩壊に直面しています。この時代に生きていることは苦難でもあり、大変なことかもしれません。しかし、毎日の出来事や刻々と劇的に移り行く社会や政治のありように注目し学ぶ機会になっています。何が起きているのか、何ができていないのか、何が大事なのか、冷静に見極め学びましょう。深く物事を考える機会であり、自分の立つ位置を見極め、自分の考えや理想を育む機会かもしれません。

新型コロナウイルスの流行を我々は、きっと克服します。終息後、世の中がどう変わるのかを見ていきましょう。介護の現場についてもその対応や変化の情報をしっかり受け止め、学んでいきましょう。

 

「開けない夜はない」

生徒の皆さんとお互い元気な姿でまた会える日を心待ちにしています。

 

令和2年4月16日

吉川福祉専門学校長 久田晴實