障害の理解Ⅱ
先日、障害の理解Ⅱの授業で千葉祇暉様にお越しいただきました。
お忙しい中、本校の学生のためにありがとうございました。
~千葉祇暉 氏 プロフィール~
千葉市教育委員会委員 一般社団法人国際幼児体育協会理事
埼玉県川口市出身
<受傷原因> 1982年海水浴時の浅瀬に飛び込み頚椎を骨折、以後車椅子生活
<主な競技歴> 車いす陸上競技
1992年 バルセロナ・パラリンピック 100M6位
1996年 アトランタ・パラリンピック 100M5位
2000年 シドニー・パラリンピック 100M7位 など
<その他> 著書・TV出演多数
以下、学生の感想を掲載いたします。
(Kさん)
パラリンピックは開くたびに良くなっているものと思っていましたが
開く国によって差があるのだと知りました。
介助者によってできることを奪われてしまうことが実際にあるのだと
ジャンパーの子の話で思いました。利用者の出来ること、出来るかも
しれないことを奪わない支援を忘れないようにしたいです。
(Sさん)
当事者の方のお話を聞けて良かったです。私も学校に入る前は障害に
無関心でした。お話を聞けて自分の意識から変えていき、他人事とは
思わず困っている方がいたら自ら声をかけ小さなことから始めていきたい
と思います。当事者の心理だったりを様々な角度から想像できる
介護福祉士になりたいです。
今後も障がいのある人を取り巻く現状や今の社会に必要なことは何か
を勉強したいと思います。
(Tさん)
千葉さんのお話を聞き、障害者やその家族への声かけがとても難しいと
感じました。介護者としてどういった声かけが良いのか正しいのかをこれから
の授業で勉強したいと思います。
普段障害者にどこまで介助すればよいのか悩むことがあるので、障害者に
よりよい支援は何か勉強していきたいと思います。